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コロナ不活化のLED「深紫外線」実用スタート 豊田合成

2020年10月3日 05時00分 (10月3日 05時01分更新)
冷水器に設置されている深紫外線LEDの光源装置=愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館「エントリオ」で

冷水器に設置されている深紫外線LEDの光源装置=愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館「エントリオ」で

  • 冷水器に設置されている深紫外線LEDの光源装置=愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館「エントリオ」で
  • 深紫外線LEDの光源を使った浄水ユニットを内蔵する手洗いスタンド=愛知県稲沢市の豊田合成記念体育館「エントリオ」で
 豊田合成は、創立七十周年記念でJR稲沢駅前に整備した新体育館「エントリオ」に、新型コロナウイルス感染防止の一環で、深紫外線発光ダイオード(LED)を用いた手洗いスタンドや冷水器など自社開発の先端技術を取り入れた製品を導入した。来場者の利用実態や反応から、次の技術応用や事業化へのヒントを探っていく。 (安藤孝憲)
 九月二十七日にオープンしたエントリオは、同社チームが所属するバレーボールのVリーグやハンドボールのトップリーグ、バスケットボールのB3リーグの公式戦会場となる他、オフシーズンは地域向けのイベント利用も想定。レストランやコンビニも入り、市民らの幅広い活用を見込む。
 入り口に置かれた手洗いスタンドには、深紫外線LEDの光源を使った浄水ユニットが内蔵されている。深紫外線LEDは、同社が試験機関と共に新型コロナウイルスを増殖できなくする「不活化」の効果確認を発表した新技術。手洗いスタンドは光源を使った量産製品の第一号で、東京大発ベンチャーのWOTA(ウォータ、東京)が手掛けた。十一月の販売開始を前に、体育館で実用性をアピールする狙いだ。
 館内に二カ所ある飲用の冷水器の内部にもLED光...

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