北陸旅行に期待すること 政投銀調査

2020年10月3日 05時00分 (10月3日 11時16分更新)

【欧米豪】質の高い料理提供 【アジア】多言語の案内表示


 日本政策投資銀行は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アジアや欧米豪の在住者を対象にした北陸地域への旅行の意識調査を発表した。収束後に旅行に期待することは、アジアでは「英語・多言語による案内表示」、欧米豪では「高価格でも価格に見合った日本食レストランの充実」を求める声が最も多かった。
 アジア、欧米豪いずれも「ウイルス対策全般」「観光地や観光施設へのアクセス改善」が続いた。担当者は「アジアに対しては個人旅行の需要を取り込むため観光地としての魅力向上が、欧米豪に対しては伝統文化体験や高価格でも質の高い料理提供など、富裕層向けプランの充実がより求められる」とした。
 このほか、泊まりたい宿泊施設では二〇一九年度調査に比べ「温泉のある日本旅館」の選択率が下がり、欧米豪を中心に「西洋式ホテル」が増えた。感染懸念で大浴場が敬遠されたとみられ、担当者は「徹底した感染対策とわかりやすい情報発信が大切」と指摘した。
 調査はアジアや欧州など十二カ国・地域の海外旅行経験者を対象にインターネットで六月二〜十二日に実施。北陸地域に関してはアジアで二百六十人、欧米豪で六十四人が回答した。 (瀬戸勝之)

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