教員の“格闘記録”シェア コロナ禍での大学オンライン授業

2020年10月3日 05時00分 (10月3日 05時00分更新) 会員限定
ビデオ会議システムで報告集の編集会議をする(左上から時計回りに)小泉勇人さん、大嶋えり子さん、茂木謙之介さん(雷音学術出版提供)

ビデオ会議システムで報告集の編集会議をする(左上から時計回りに)小泉勇人さん、大嶋えり子さん、茂木謙之介さん(雷音学術出版提供)

  • ビデオ会議システムで報告集の編集会議をする(左上から時計回りに)小泉勇人さん、大嶋えり子さん、茂木謙之介さん(雷音学術出版提供)
 コロナ禍の中、全国の大学で行われたオンライン授業(遠隔授業)の記録を残そうと、有志の大学教員が編集グループ「雷音(らいおん)学術出版」を作った。北海道から沖縄まで、100人を超す教員に呼びかけ、実践を報告集にまとめる。今月中にインターネット上で公開し、今後の授業や研究に役立てられるようにする。 (谷口大河)
 有志は東北大大学院文学研究科准教授の茂木謙之介さん(35)、金城学院大国際情報学部講師の大嶋えり子さん(36)、東京工業大リーダーシップ教育院・リベラルアーツ研究教育院准教授の小泉勇人さん(36)。三人は団体の共同代表と、報告集の編者を務める。
 オンライン授業はインターネットを介し、ビデオ会議システムや事前に制作した動画などを用いる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの大学の前期授業で実施された。急きょ取り入れられた授業方式だけに、手探りの面も多く、効果や課題について、現場からさまざまな声があがっていた。
 八月初旬、茂木さんが「各教員がどう授業をしたかを共有する報告集が必要では」と構想。ツイッターや共通の知人を通じて以前から交流があった大嶋さん、小泉さんが賛同し、編集と公開...

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