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紀平梨花は青の“勝負服”に戻して首位発進「80点を超えてちょっと安心」今季初3回転ルッツも決めた

2020年2月6日 23時14分

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ガッツポーズする紀平梨花

ガッツポーズする紀平梨花

  • ガッツポーズする紀平梨花
  • 演技する紀平梨花

◇6日 フィギュアスケート四大陸選手権第1日・女子SP(ソウル)

 2連覇を目指す紀平梨花(17)=関大KFSC=が大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などを成功し、81・18点で首位発進。ブレイディ・テネル(米国)が75・93点で2位につけ、3位は73.55点の劉永(ユ・ヨン、韓国)、坂本花織(19)=シスメックス=が73・07点で4位、樋口新葉(19)=明大=が72・95点で5位だった。
 大会連覇を狙う紀平が貫禄の首位発進だ。冒頭のトリプルアクセルをきれいに決めると、続く連続ジャンプの3回転フリップー3回転トーループも成功。今季初めて組み込んだ3回転ルッツも着氷させて81・18点。演技後は手応えを感じていた。
 「しっかり集中していいジャンプが跳べてよかった。80点を超えてちょっと安心しました」
 有言実行だった。今大会で優勝とともに掲げている目標はノーミス。アリョーナ・コストルナヤら“ロシア3人娘”と再戦することになる3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)に向け、頭の中に悪いイメージだけは残したくなかった。この日は昨年10月のスケートカナダまで使用した青色の衣装に戻したが、理由は着た試合でミスなかったこと。縁起のいい“勝負服”で、納得の結果を残した。
 「ミスをすると全体的に点数も下がる。完成度の高い演技を常に目指すのは大事だなと感じていつも練習しています」
 この日は演技直前の6分間練習で少し足元が緩んでいたというが、昨季のように集中力が途切れることはない。これがシニア2年目の経験。左足痛で回避し続けた3回転ルッツもいいイメージを思い浮かべることで成功させて、出来栄え点での減点はされなかった。
 ただ、この日の満足度は「85%」。4回転サルコーの投入も視野に入れている8日のフリーに向けて気を引き締めた。「まずは自分の演技に集中したい」。大会連覇という新しい歴史を切り開く気持ちにブレはない。

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