本文へ移動

「スタートに行けないかと…」 原英莉花あわや遅刻2打罰も 『腹痛の精神!?』3位絶好発進!

2020年10月1日 19時32分

このエントリーをはてなブックマークに追加
15番ホール、ティーショットを放つ原英莉花(代表撮影)

15番ホール、ティーショットを放つ原英莉花(代表撮影)

 ◇1日 女子ゴルフ 日本女子オープン第1日(福岡・ザ・クラシックGCキング・クイーンC)
 “とある事情でスタート時刻ギリギリにティーグラウンドに駆けつけた原英莉花(21)=日本通運=が、4連続と3連続の7バーディーに3ボギーの68。首位と4打差4アンダー3位につけた。ツアー2勝目&国内メジャー初制覇へ向け、絶好発進だ。
 練習グリーンから原の姿が消えたのは、スタート時刻だった午前8時3分の約15分前。1組前の大山志保らが7時54分にスタートし、同組の比嘉真美子と西郷真央は10番のティーグラウンドに現れたが、なぜか原だけがやって来ない。時計が午前8時を回った頃、クラブハウスからの約50メートルを必死の形相で猛ダッシュして、ようやく登場! 原因は腹痛だった。
 「食中毒じゃないかと思ったくらい。焦りました。スタートに行けないかと思いました。朝イチのドライバーショットはホント、記憶にないです。とりあえずスタート時間に間に合ったんで、それが一番よかったです」。規則ではスタート時刻に遅れれば2罰打。それも5分までで、以降は失格となる。国内メジャーの大舞台で、「腹痛の精神!?」で頑張った。
 ティーショットはフェアウエー左サイドをキープ。第2打はグリーンを外れたものの、「15ヤードのアプローチが入ってくれて」とバーディー発進。「12番のセカンドショットぐらいでおなかの痛みはおさまってくれたけど、それまでは力入らない感じだった」そうだが、11、12番と3連続バーディーのロケットスタートとなった。
 13番の3パットボギーがあったが、15番からは4連続バーディー。16番では11メートル、18番では8メートルの強烈なフックラインも決めた。「折り返して1番パー5で2オンしたのに3パットのパー」。今度はおなかでなく「流れを壊しちゃった」と7、9番のボギーで少し後退。それでも、68で初日を終了した。
 「生ものなんて食べてない。大好きな生がきだってずっと食べてない。すっごい我慢してるんですよ!」
 師匠・ジャンボ尾崎からもらったシャフトをつけたアイアンで「ジュニアの頃から目指していた(国内)最高峰の場所。勝ちたいなという気持ち、あります」と残り3日間は、正真正銘の「不屈の精神」で頂に挑む。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ