片岡仁左衛門、7カ月ぶり舞台に意欲 歌舞伎座・十月大歌舞伎

2020年10月1日 16時00分 (10月1日 16時00分更新) 会員限定
「十月大歌舞伎」への意欲を語る片岡仁左衛門

「十月大歌舞伎」への意欲を語る片岡仁左衛門

  • 「十月大歌舞伎」への意欲を語る片岡仁左衛門
  • 「梶原平三誉石切」で梶原平三景時を演じる片岡仁左衛門=2004年12月、京都・南座で(福田尚武撮影)
 新型コロナウイルスの影響による入場制限は緩和されたが、東京・歌舞伎座は「十月大歌舞伎」(二〜二十七日)を八、九月と同様、定員(千八百余)の半分以下の入場に抑え、四部制で開催する。それでも、観客を前にした舞台は二月以来となる片岡仁左衛門(76)は「やっと舞台に立てる。お客さまに、来てよかったと思っていただけるよう、つとめたい」と意欲を見せる。 (山岸利行)
 「三月大歌舞伎」が中止となり、出演予定だった「新薄雪物語(しんうすゆきものがたり)」を無観客で収録したが、「役者は生で見ていただけるのが幸せ」と語る仁左衛門。
 自粛期間中は、高低差のあるコースを毎日一時間ほど散歩して足腰を鍛え、弁慶、富樫、義経といった「勧進帳」の登場人物のせりふを読んで、太い、細い、かたい、やわらかいといった声の違いを練習していたという。「こちらは元気なのに、いつ舞台に立てるのか」と気をもむ日が続き、「待ちに待ってました。浮き浮きしています」と心の内を明かす。
 「十月大歌舞伎」では、第三部「梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)」の梶原平三景時を演じる。舞台は鎌倉・鶴ケ岡八幡宮。景時ら平家方の武将が参拝...

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