本文へ移動

近助(きんじょ)タクシー 本格運行  永平寺町  

2020年10月1日 05時00分 (10月1日 09時38分更新)
1日から有料化して本格的に運行を開始する近助タクシー=永平寺町提供

1日から有料化して本格的に運行を開始する近助タクシー=永平寺町提供

 住民の「足」 きょうから有料化

 永平寺町志比北(しひきた)、鳴鹿山鹿(なるかさんか)の両地区で、地区住民がドライバーとなって住民を運ぶスタイルの「近助(きんじょ)タクシー」が十月一日、試走運転を終え、有料化して本格的に運行を開始する。予約制で、地区に住む高齢者らにとって地域密着の便利な「足」になる。 (平林靖博)
 近助タクシーは、高齢者率が高く病院や量販店がない両地区で移動の利便性を高めようと、昨年十一月に町が試走運行を開始。日常的に使用する人もいて、今年六月に行った住民アンケートでは「コミュティーバスに比べて便利」「免許返納後に利用したい」など運行に賛成意見が多数あり、本格運行を決めた。
 九月定例町議会では、本格運行に向けて燃料費やドライバーの給与、予約システム料の計約百三十六万円の予算を計上した。まちづくり会社ZENコネクトが運行管理する。車はミニバンをメインに二台。
 利用は、乗車時刻の三十分前(午前十時以前の乗車時は前営業日午後五時)までに電話で予約。行き先の町内指定目的地は、役場など町施設や病院、駅、郵便局など三十四カ所。対象は地区住民で、料金は一回の乗車につき大人三百円、小中学生五十円。回数乗車券や定期乗車券もある。事前の利用者登録が必要。
 町総合政策課では「取り組みを多くの人に知ってもらい、町民の外出支援とともに、利用者には車内のコミュニケーションも楽しんでほしい」としている。

関連キーワード

おすすめ情報