アイスダンスで3大会連続五輪のクリス・リードさんが30歳で死去…診断名は「心臓突然死」
2020年3月17日 14時50分
日本スケート連盟は17日、フィギュアスケートのアイスダンスで3大会連続で五輪に出場したクリス・リードさんが日本時間3月15日午前0時20分、米デトロイトで死去したと発表した。同連盟によると診断名は心臓突然死で、30歳だった。
1989年7月7日に米国人の父、日本人の母との間に米国で生まれたリードさんは、姉のキャシーとともに、2010年バンクーバー五輪にアイスダンス日本代表として出場。17位の成績を残すと、14年ソチ五輪は21位。18年平昌五輪は村元哉中とのカップルで出場し、自己最高の15位の成績を残していた。その後、村元とカップルを解消し、リードさんは昨年末に現役引退を表明していた。
日本スケート連盟の長島昭久会長は「突然の訃報に大変驚いております。長年に渡り日本のアイスダンスの発展に貢献していただいたクリス・リードさんに改めて深く感謝の意を表しますとともに、ご家族の皆様に心からお悔やみを申し上げ、リードさんのご冥福をお祈りいたします」とコメントした。
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