FC東京 “魔境”埼スタで17年ぶりの勝利! 永井の今季2点目が決勝ゴール 執念で守り切り「借りを返せた」

2020年9月30日 22時49分

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前半、先制ゴールを決めた永井(11)を祝福するFC東京・田川(左)と小川

前半、先制ゴールを決めた永井(11)を祝福するFC東京・田川(左)と小川

  • 前半、先制ゴールを決めた永井(11)を祝福するFC東京・田川(左)と小川
◇30日 J1第29節 FC東京1―0浦和(埼スタ)
 東京が埼スタで17年ぶりとなる勝利の雄たけびを響かせた。舞台は2003年を最後に白星のなかった“魔境”。累積警告のディエゴオリベイラもいない。二重苦で迎えた一戦で、もう一人のエースストライカーがゴールを奪った。永井の今季2点目が決勝点だ。
 「先制点がカギになると思っていた。去年ここ(埼スタ)で悔しい思いをしている。その借りを返せて良かった」
 前半37分だった。中盤でアルトゥールシルバがボールを奪い、右サイドに展開。攻め上がった中村拓が中央にグラウンダーのクロスを送ると、これを相手DFがクリアミス。こぼれ球を拾ったレアンドロから永井に渡り、背番号11が左足でシュート。一度は西川に阻まれたが、こぼれたボールを再び左足で押し込んで先制点を挙げた。
 昨年3月30日の埼スタでの対戦では残り12秒で追いつかれ、首位からも陥落する悪夢の展開。この日は5分間のロスタイムもしのぎきり、16年分の喜びに浸った。
 昨年末に右肩を手術した永井にとっては復活を懸けるシーズン。ここまで守備での貢献度は高かったが、リーグ17試合で1得点と不完全燃焼が続いていた。
 「全然満足していないし、後半戦で取り返したい。もっと得点を取らないといけないし、もっと怖いゾーンに入っていかないといけない」
 永井の一撃は勝利を引き寄せる。18年以降、ゴールを決めた試合は15連勝と不敗神話を継続。エースの1点を守り切った東京は、3試合ぶりの白星で勝ち点を41に伸ばした。なぜか15試合も勝てなかった“魔境”も抜け、再び上昇気流に乗る。

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