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来日初本塁打も出た!中日・シエラ前日から”初祭り” ハングリー精神でチームに活を入れる

2020年9月30日 21時44分

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9回表無死、シエラが右中間へソロを放つ

9回表無死、シエラが右中間へソロを放つ

◇30日 阪神0-9中日(甲子園)
 中日の新外国人、モイセ・シエラ外野手(32)が来日初本塁打を含む4打数3安打2打点と活躍。前日の来日初安打に続き、打点、適時打、本塁打の『来日初』をマークした。
 まずは1点リードの3回、先発・青柳から追加点を奪い、さらに2死三塁の好機。1ストライクから外角スライダーをバットの先っぽでとらえると、何とか外野グラウンドまで運ぶ。点差を3点に広げる適時打に「当たりはよくなかったが、ランナーをかえすことができてよかった」とホッと胸をなで下ろした。
 これで気を良くしたのだろう。続く5回の第3打席には2死一塁で真ん中低めのツーシームを拾い上げて2打席連続安打。2死一、三塁にチャンスを広げる右打ちで、この回の大量得点の呼び水となった。そして8点リードの9回先頭での第5打席で右中間席に飛び込む1号ソロを放った。
 高い順応性は2軍戦でも見せていた。開幕当初の6、7月は打率2割2分4厘で0本塁打だったものの、8、9月は3割1分5厘の3本塁打。日本の野球にも適応し始め、来日1年目での1軍デビューを勝ち取った。
 チームに所属する外国人選手では最年長の32歳。2013年のWBCではドミニカ共和国の代表として母国の金メダルに貢献し、メジャーでは4年間で207試合に出場した実績がある。それでも日本デビューとなった29日の試合では全力疾走の内野安打で初安打を記録すると、三塁へのヘッドスライディング。泥くさいプレーでチームを鼓舞した。
 「チームの役に立てるように、これからももっともっと打っていきたい」と力を込めたシエラ。ハングリー精神を忘れないドミニカンが、Bクラスでくすぶるチームに活を入れる。

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