大竹しのぶが杉村春子の当たり役舞台「女の一生」主演に 共演の高橋克実は幅広い年齢役に「かつら3つ使うので僕だと分からないかも」
2020年9月30日 16時27分
女優の大竹しのぶ(63)が昭和、平成の大女優杉村春子(1906~97年)の代表的な主演舞台「女の一生」で主役の布引けいを初めて演じることになり、30日、東京・丸の内の東京会館で製作発表会見が行われた。11月2日から26日まで東京・新橋演舞場で上演される。大竹は「私なりのけいを演じたい」と意気込んだ。
森本薫が1945年4月に文学座に書き下ろし、杉村の主役で初演。天涯孤独だったけいが明治末期から昭和20年まで、拾われた家の長男の妻となって家業を守る40年を描く。杉村は生涯で947回けいを演じた。
杉村の「女の一生」は見ていないという大竹は「かつてドラマで共演したが体調の悪さを感じさせない演技だった。プレッシャーは感じるが頑張ります」と話した。
会見には共演の俳優高橋克実(59)、演出も担当する段田安則(63)、風間杜夫(71)も出席。髪の薄い高橋は「19歳から59歳までを演じますが、3つのかつらを使うことになります。僕が出てると分からないかも」と笑わせた。
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