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大本山永平寺 300人見送る 福山貫首が退任

2020年9月30日 05時00分 (9月30日 11時20分更新)
関係者らに見送られながら山門を後にする福山禅師(左から2人目)=29日、永平寺町の大本山永平寺で(山田陽撮影)

関係者らに見送られながら山門を後にする福山禅師(左から2人目)=29日、永平寺町の大本山永平寺で(山田陽撮影)


 永平寺町の大本山永平寺で二十九日、体の不調などを理由に同日付で退任した第七十九世貫首の福山諦法(たいほう)禅師(87)の退任式に当たる退董式(たいとうしき)が催された。永平寺での退董式開催は、一九七六(昭和五十一)年以来四十四年ぶり。
 式には、寺院関係者ら約三百人が出席。永平寺を開いた道元禅師の命日の法要もあり、福山禅師が導師を務めた。福山禅師は、最後のあいさつに当たるご垂示(すいじ)で、出席者に対し「今後も御法身堅固にしてますますご活躍あらんことを切望するところでございます。どうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、多くの人に見送られながら山門を後にした。
 福山禅師は一九七七(昭和五十二)年に永平寺顧問に就任。二〇〇〇年に副貫首となり、〇八年から十二年間、貫首を務めた。
 後任の南沢道人(どうにん)禅師(93)は同日、永平寺に貫首として入山し、二一年四月二日に就任式に当たる晋山(しんさん)式を実施する予定。 (波多野智月)

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