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民間企業経験者 先生に 加賀市 東京都認定NPOと協定

2020年9月30日 05時00分 (9月30日 05時03分更新)
締結書を交わし握手する中原健聡代表理事(左)と宮元陸市長=加賀市役所で

締結書を交わし握手する中原健聡代表理事(左)と宮元陸市長=加賀市役所で

21年度から小中に派遣

 加賀市は二十九日、民間企業出身者らを教員として派遣している東京都の認定NPO法人「ティーチ・フォー・ジャパン」と教育の充実を目指す包括連携協定を結んだ。二〇二一年度から、同法人は市内の小中学校に、民間企業経験者を教員として派遣する。 (坂麻有)
 同法人は一〇年に発足し、民間企業での勤務や海外経験のある社会人をフェローと呼ばれる教員として養成。各自治体の教育委員会が社会経験や専門知識を持つ人に授与する特別免許状などの制度を活用し、フェローを派遣。本年度は約四十人のフェローが、九都道府県の小中学校に赴任した。
 両者はフェローの派遣のほか、小中一貫の義務教育学校の設置検討や、市の教育方針を定めた教育大綱の立案でも協力する。
 市役所で締結式があり、宮元陸市長と中原健聡(たけあき)代表理事(32)が締結書を交わした。宮元市長は「これまでの画一的な教育ではなく、子ども一人一人を導いていくための挑戦。加賀市から日本の教育を変えるきっかけに」とあいさつ。中原代表理事は「民間が協力して教育現場を変えていくロールモデルになれば」と期待した。

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