浜松出身のJ2栃木・矢野 攻守で活躍

2020年9月30日 05時00分 (9月30日 05時03分更新)
磐田−栃木戦で、存在感あるプレーを見せる栃木・矢野貴章選手(左)=ヤマハスタジアムで

磐田−栃木戦で、存在感あるプレーを見せる栃木・矢野貴章選手(左)=ヤマハスタジアムで

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 サッカーJ2が二十二節を終了、栃木SCが七位に浮上している。元日本代表のFW矢野貴章(きしょう)選手(36)=浜松市出身=の攻守にわたっての貢献度は高い。 (川住貴)
 栃木は開幕三戦勝ちなしとつまずいたが、その後、堅い守りを軸に巻き返しに成功した。矢野選手は四節のジェフ千葉戦、五節の大宮アルディージャ戦と、二試合連続の決勝点をマークした。得点以上に大きいのが、守備での貢献。前線から圧力をかけ、周囲の味方と連動しながら、相手ボールを高い位置で奪い取る。栃木はシーズン途中までリーグ最少失点を記録するなど、前線からの守りが光った。
 矢野選手は二十節のジュビロ磐田戦でもPKによる1得点をマーク。さらに、二十二節の町田ゼルビア戦では、フル出場、チーム2点目をアシストした。
 三十六歳のベテランFW。J2の過密日程の中、ずっと先発出場を続けるのは難しい。それでも出場した試合で、フルパワーのプレーを披露することで栃木の躍進に貢献している。矢野選手は浜名高から、柏レイソルに入団。一八七センチの長身を生かしたヘディングで活躍。二〇一〇年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表に選出されている。 

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