阪神またコロナ感染 1軍チームスタッフ1人が陽性判定 今夜の中日戦は予定通り開催
2020年9月29日 15時47分
阪神は29日、新たに1軍チームスタッフ1人が新型コロナウイルス感染の陽性判定を受けたと発表した。25日には2軍から浜地、1軍から岩貞、陽川、糸原、馬場の計5選手と別のチームスタッフ2人が「陽性」判定が出たため、計10選手が1軍の出場選手登録を抹消される非常事態となっている。
球団によると、このスタッフは29日朝、発熱、のどの軽度の違和感、関節痛の症状があり、兵庫県西宮市の病院で核酸増幅法による検査を受けたところ「陽性」と判定された。現在は自宅隔離とし、保健所からの指示を待っているという。
管轄の保健所に行動履歴、接触状況を報告したところ、濃厚接触者に該当する関係者はいないと判定されたという。
このスタッフは先週の東京遠征(対ヤクルト3連戦、神宮球場)に同行しており、行動中はマスクを着用していた。28日に東京から本拠地へ移動し、甲子園球場での投手練習に参加。それ以外では外出していないという。
1、2軍の監督、コーチ、選手、チームスタッフの中に、この陽性判定の出たスタッフの症状発症48時間前以降に感染予防策をとらずに1メートル以内で15分以上会話をした者はおらず、管轄の保健所から濃厚接触者に該当する関係者はいないと判定されたという。このため、日本野球機構(NPB)と専門家チーム、中日球団と相談のうえ、29日の中日戦(甲子園)は予定通りに開催する。
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