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パナソニックがスポーツ事業化へ推進室設置 J1ガンバで成功のデジタルマーケティングをラグビー、バレーにも展開 年商300億円規模を目指す

2020年9月29日 13時38分

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今年1月のトップリーグ開幕戦後、熊谷ラグビー場のファンにあいさつするパナソニックの選手たち

今年1月のトップリーグ開幕戦後、熊谷ラグビー場のファンにあいさつするパナソニックの選手たち

 パナソニックは29日、スポーツ関連事業についての戦略説明会をオンラインで開き、10月1日付でスポーツマネジメント推進室を新設すると発表した。筆頭株主となているサッカーJ1のガンバ大阪をはじめ、ラグビートップリーグのワイルドナイツ、バレーボールVリーグのパンサーズなどを合わせて事業化を進め、現状の年商50億円を2029年には150億円、周辺産業も含めて300億円規模の事業展開を目指す。
 ガンバ大阪でチケットやグッズの販売拡大に成功しているデジタルマーケティングをラグビー、バレーにも展開する方針で、会見した同社の片山栄一常務執行役員は「プロスポーツは全チームの良好な経営が重要。他チームにも利用していただいて、経営改善に寄与したい」と、チームの垣根を越えてスポーツの事業化に貢献する意向を明かした。チームには社員選手も多いが、「観客数が増え、事業化が進めば、将来的にはプロ化にも対応できる体制を整えたい」とも話した。
 ワイルドナイツは来年8月に群馬県太田市から埼玉県熊谷市に移転。W杯会場として収容2万4000人に整備された熊谷ラグビー場が本拠地となる。デジタルマーケティングによるファンへの情報展開、ホームスタジアムを生かし、地域と連係したスポーツ文化の醸成など、これまでの企業スポーツでは遅れがちだった分野の開拓を狙う。
 また、同社ではスポーツ総合サイトを新設。ラグビーの稲垣啓太とバレーボールの清水邦広によるトークライブを10月1日午後7時からユーチューブで無料配信する。

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