大徳地区にワイナリー 商工振興会 来年3月に開業

2020年9月29日 05時00分 (9月29日 10時34分更新)
「金澤ベイワイナリーDAITOKU」の完成イメージ図=みらいDAITOKU提供

「金澤ベイワイナリーDAITOKU」の完成イメージ図=みらいDAITOKU提供

  • 「金澤ベイワイナリーDAITOKU」の完成イメージ図=みらいDAITOKU提供
  • 山野之義市長(左)に計画を伝える土肥桂次さん(右)、寺田茂行さん(右から2人目)ら=金沢市役所で
 金沢市の大徳地区の大徳商工振興会が中心となり、「金澤ベイワイナリーDAITOKU」を、金沢港クルーズターミナルに近い同市畝田東に建設する。能登地区産のブドウを使ってオリジナルのワインを醸造し、クルーズ船で訪れる観光客らを呼び込んで地元商店街の活性化につなげる。十一月に着工、来年三月のオープンを予定している。
 クルーズターミナルが六月に開館したことを受け、地域を盛り上げる起爆剤をつくろうと同振興会が計画した。周辺の大野や金石では、しょうゆやフグのぬか漬けなど発酵食品の生産が盛んなことから、同じ発酵の代表格であるワインのブランド化を発案した。
 計画は経済産業省の「商店街活性化・観光消費創出事業」に採択され、総事業費の三分の二の補助を受けられることになり、事業を本格化。振興会有志で一般社団法人「みらいDAITOKU」を立ち上げ、能登地区に専用のブドウ園も既に確保した。
 二十八日には振興会会長の寺田茂行さん(64)、みらいDAITOKUの代表理事を務める土肥桂次さん(62)が市役所を訪れ、山野之義市長に事業採択と具体的な計画を報告した。
 土肥さんは「能登の里山里海の恵みと金沢の技を融合させ、商工会全体に人を呼び込みたい」と語り「大徳地区出身の大相撲、炎鵬関にも力を貸していただきたい」との展望も伝えた。(小坂亮太)

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