富山市の復興支援に感謝 南三陸町長訪問、記念品贈る

2020年9月29日 05時00分 (9月29日 10時23分更新)
佐藤仁南三陸町長(右)から感謝の記念品を受け取る森雅志市長=富山市役所で

佐藤仁南三陸町長(右)から感謝の記念品を受け取る森雅志市長=富山市役所で

  • 佐藤仁南三陸町長(右)から感謝の記念品を受け取る森雅志市長=富山市役所で
 二〇一一年の東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の佐藤仁町長が二十八日、富山市役所を訪れ、市の復興支援に対する感謝状と南三陸杉で作られた記念品の盾を森雅志市長に贈った。(長森謙介)
 佐藤町長は、町の復興計画がほぼ終える見通しとなったことを受け、支援を受けた全国の自治体や企業計二百二十カ所を直接訪れ、感謝の意を伝えている。昨年六月から各地を回り始め、新型コロナウイルスの影響で一時中断していた。
 富山市は震災発生後、約二カ月にわたり計四十一人の職員を現地に派遣。ごみ収集に利用するパッカー車二台とトラック一台も現地に送り、避難所で出たごみの収集や運搬に当たった。南三陸町ではごみ収集を委託していた民間業者が被災していた。
 森市長は支援について「〇四年七月に起こった福井豪雨で同様の問題があった。ごみ収集の問題を解決できれば喜んでもらえるのではないかと思った。過去の経験が生きた」と振り返った。佐藤町長は「私たちが気付かないところに気付いてもらった。本当に助けていただいた」と感謝した。

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