『ポジティブ勝野』で“鬼門・甲子園”を打ち破る!29日先発の23歳、黄色い大声援は「自分への応援」

2020年9月29日 06時00分

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守備練習で笑顔を見せる勝野

守備練習で笑顔を見せる勝野

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 中日はAクラス入りをかけて29日から2位・阪神、3位・DeNAとの敵地での直接対決6連戦に臨む。今季6戦全敗の甲子園では、初戦の先発に勝野昌慶投手(23)を立て、3戦目にはケガから復帰のヤリエル・ロドリゲス投手(23)を起用する見込みだ。阪神とは2・5ゲーム差。舞台は「鬼門」と化した甲子園。苦手意識のない勝野、対戦すらないロドリゲスの2人が虎退治に挑む。
 苦手意識なんてない。甲子園だからといって変わらない。3勝目を狙う2年目の右腕・勝野は力強く話した。
 「みんなすごいとか言うけど、あんまり感じない。他の球場と変わらない」
 甲子園での唯一の登板は7月18日、観衆は4956人。勝野は4イニングを2失点で黒星がついたものの、負の印象はすぐに拭い去った。1週間後の同25日、場所をナゴヤドームに移した再戦では、6イニングを4安打無失点、7奪三振と阪神打線を牛耳った。
 今回は入場制限が緩和されての甲子園。アルプス席も開放され、先週は1万1000人前後の観客が席を埋めていた。
 「阪神ファンがすごく多いと思いますけど、相手が応援されているときに、自分が応援されていると思って投げます」
 これが勝野のポジティブ思考。2・5ゲーム差に迫った虎に、先陣を切って向かっていく。
 追いかける理想もある。「先発をやる以上は、完投、完封を目指して投げている。ゲームの流れとか仕方がないところもあるけど、マウンドに上がるときの気持ちは完封とかを目指して投げている」。胸に抱くのはエース・大野雄に続く完封への意欲だ。
 その大野雄は2戦目の先発が濃厚。3戦目に先発が見込まれるのが、体幹のコンディション不良のため11日に1軍登録を外れたロドリゲスだ。23日にウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)で実戦復帰。5イニングを2安打無失点と役者が違うところを見せていた。

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