自分らしく挑戦を パラスポーツ紹介し伝える

2020年9月29日 05時00分 (9月29日 10時07分更新)
ブラインドランナーなどの伴走について話す磯野あずささん=射水市作道小で

ブラインドランナーなどの伴走について話す磯野あずささん=射水市作道小で

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射水・作道小 伴走家の磯野さん講演


 富山市出身でマラソンやスキー競技で活躍した伴走家の磯野(旧姓野尻)あずささん(38)=埼玉県川口市=の講演会が二十八日、射水市作道小学校であり、「パラリンピック・障害者スポーツに学ぶ〜自分らしく挑戦〜」をテーマに語った。 (武田寛史)
 磯野さんは昨年、視覚障害や知的障害などのランナーを支援する伴走家の磯野茂さんと結婚し、茂さんが設立した日本伴走家協会(JCRA)に所属。ランニングクラブ「にこあーずランニングファミリー」を主宰している。
 講演会では、視覚障害の「ブラインドランナー」や聴覚障害の「デフランナー」などの伴走支援、知的障害のあるアスリートが参加するスペシャルオリンピックス日本のサポート活動などを紹介した。
 参加者が自分で決めた部門(目標)に挑戦することをたたえて参加者全員に一位のメダルを授与するマラソン大会の開催や、知的障害のあるランナーが健常者ランナーのペースメーカーを務める「ペース走」などの取り組みも説明した。
 二〇二〇東京五輪・パラリンピックの五輪マークに関するクイズも出題した。
 磯野さんは三つの大切なこととして「夢に向かって自分らしく挑戦」「仲間への思いやり」「今があることに感謝」を挙げ、「前を向いて進んでいけば必ず道は開ける」と、挑戦心の大切さを児童に伝えた。
 講演会は「生きる」をテーマに児童が人生について考える機会として開かれ、五、六年生百十四人が聴講した。

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