ホンダ鈴鹿・井村が1失点完投  社会人2年目で大黒柱に成長…東京ドームのマウンドに「わくわく」

2020年9月28日 21時27分

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試合終了の瞬間、声を張り上げるホンダ鈴鹿の井村勇介投手

試合終了の瞬間、声を張り上げるホンダ鈴鹿の井村勇介投手

  • 試合終了の瞬間、声を張り上げるホンダ鈴鹿の井村勇介投手
◇28日 都市対抗野球東海地区2次予選・第2代表決定戦 ホンダ鈴鹿5―1ジェイプロジェクト(愛知・岡崎市民)
 第91回都市対抗野球大会(11月22日開幕・東京ドーム)の東海地区2次予選第2代表決定戦が28日、愛知県岡崎市の岡崎市民球場で行われ、ホンダ鈴鹿(鈴鹿市)がジェイプロジェクト(名古屋市)に5―1で快勝し、5年連続25度目の本大会出場を決めた。敗れたジェイプロジェクトは第4代表決定戦に回る。
 大黒柱に成長した2年目右腕が第2代表の座をもたらした。ホンダ鈴鹿の井村勇介投手(23)が被安打6、1失点で公式戦初完投。今予選3試合に先発して3勝と、まさにMVP級の活躍を見せた。井村は「先制してもらって、楽に投げさせてもらった。勝たせてもらったという感じ」と謙虚に話したが、丸井健太郎監督(43)は「ここまで立派になるとは…。柱として成長してくれた」と大絶賛した。
 最速147キロを誇る直球は、この日はほぼ130キロ台。それでも低めを突いたり、打者の打ち気をそらしたりと巧みな投球術で打たせて取った。「簡単には勝たせてくれない。焦らず、投げ急がずと言い聞かせた」と、併殺崩れの間に奪われた3回の1失点のみで投げきった。
 日の当たる野球人生を歩んだわけではない。高蔵寺高(愛知)から愛知大学2部リーグの至学館大に進学した。ホンダ鈴鹿には甲子園優勝経験者や、学生時代にプロから注目された選手も多いが「テレビで見た選手がいるなと思ったくらい。入れば一緒なので」。昨年までの絶対的なエースだった滝中(現楽天)がプロ入りし、今年は井村がその大きな穴を埋めた。次は「わくわくする」という東京ドームのマウンドを目指す。

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