東邦が6点差大逆転で東海大会進出 ドッジボール界のスーパースターだった4番・鈴木が勝ち越し弾!高校通算24本目

2020年9月28日 11時39分

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7回に勝ち越しソロ本塁打を放った東邦の鈴木唯斗外野手=27日、小牧市民球場で

7回に勝ち越しソロ本塁打を放った東邦の鈴木唯斗外野手=27日、小牧市民球場で

  • 7回に勝ち越しソロ本塁打を放った東邦の鈴木唯斗外野手=27日、小牧市民球場で

◇27日 秋季高校野球愛知県大会準決勝 東邦11―6中部大春日丘(小牧市民)


 愛知では東邦と中京大中京が決勝進出を決めるとともに、来春のセンバツ大会の重要な参考資料となる秋季東海大会(10月24、25、31日、11月1日、三重・ダイムスタジアム伊勢、四日市市営霞ケ浦第一)への出場を決めた。
 主砲の一発が大逆転劇を演出した。6―6の7回2死走者なし。東邦の4番・鈴木唯斗外野手(2年)が、中部大春日丘のエース右腕・水野の変化球を振り抜いた。打球は風にも乗り、中堅右のスタンドに着弾。「詰まったけど、風に乗ってくれました」。高校通算24本目の勝ち越しソロが、石川昂弥(現中日)を擁して優勝した2018年以来、2年ぶりの秋季東海大会切符をもたらした。
 苦しかった。背番号10の先発・近藤が2回に失策絡みながら5失点。4回から救援した最速142キロのエース左腕・知崎も1点を失い、6点を追う展開になった。
 「正直、焦っていた。でも主将として、みんなを落ち着かせることを心掛けた」。4回に先頭の鈴木の右前打をきっかけに5点を返すと、6回に同点。7回の勝ち越し弾でひっくり返した。
 異色の経歴の持ち主だ。小学時代はドッジボール界のスーパースター。小5から夏春の全国大会を3連覇し、その全てで最優秀選手に選ばれた。中学からSASUKE名古屋ヤングで野球に転向し、わずか2年ほどで左腕投手としてU15日本代表に選ばれた。東邦に入学後は野手に軸足を置き、1年春からベンチ入り。この日は4安打2打点の大活躍と、新チームでも強打で打線を引っ張っている。
 決勝では中京大中京と対戦する。相手エースの最速151キロ右腕・畔柳は中学時代のチームメートで、U15日本代表でもともに戦った仲だ。「対戦が楽しみ」と鈴木。「通過点です」という東海大会に向け、ライバルを倒してはずみを付ける。

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