ポーランド孤児伝えて 敦賀上陸100年 市にレリーフ

2020年9月28日 05時00分 (9月28日 09時17分更新)
レリーフのデザイン。ポーランドの子どもたちが遊んでいる 

レリーフのデザイン。ポーランドの子どもたちが遊んでいる 

  • レリーフのデザイン。ポーランドの子どもたちが遊んでいる 
  • 渕上市長(右)に目録を渡す土屋常務理事=いずれも敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」で

 ロシア革命後にシベリアを逃れてきたポーランド孤児の敦賀港上陸から今年で百周年を迎え、敦賀市に記念陶板レリーフが贈られた。
 寄贈したのは、児童養護施設を運営する社会福祉法人福田会(東京都)。一九二〇年ごろ、上陸したポーランド孤児を施設に受け入れた歴史がある。レリーフには、ポーランドの子どもたちが施設内で遊んでいる当時の写真が転写されている。
 十一月にリニューアル開館する「人道の港敦賀ムゼウム」(同市)で贈呈式があり、福田会の土屋学常務理事が渕上隆信市長に目録を渡した。オンラインで参加した同会の太田孝昭理事長は、レリーフに込めた思いを「(ポーランド孤児について)歴史の中に埋もれてしまっている。百年後にも伝え継がれるようにしていきたい」と話した。
 レリーフは、大塚オーミ陶業(大阪市)が制作した。縦七十三センチ、横百二十センチで、ムゼウムの館内に設置する。 (栗田啓右)

関連キーワード

PR情報