ユナイテッド全勝優勝 JFL昇格懸け地域CLへ 

2020年9月28日 05時00分 (9月28日 10時12分更新)
福井ユナイテッドFC−アルティスタ浅間 前半11分、先制点を決める福井ユナイテッドの山田雄太(中)=いずれも坂井市のテクノポート福井スタジアムで

福井ユナイテッドFC−アルティスタ浅間 前半11分、先制点を決める福井ユナイテッドの山田雄太(中)=いずれも坂井市のテクノポート福井スタジアムで

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 サッカーの北信越一部リーグ最終節が二十七日、坂井市のテクノポート福井スタジアムなどで行われた。県勢は首位の福井ユナイテッドFCが2位のアルティスタ浅間(長野)に1−0で勝利。七戦全勝で、前身のサウルコス福井時代を含めると四年連続八度目の優勝を飾った。
 福井は前半11分にFW山田雄太が先制ゴール。後半14分にはPKを与えてピンチを迎えたが、GK千葉奏汰が好セーブを見せた。
 福井は日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けて、十一月六日から国内三カ所で行われる全国地域チャンピオンズリーグに出場する。
 坂井フェニックスはFC北陸に1−0で勝利。通算1勝6敗として7位に浮上し、リーグ戦を終えた。
 ◇県勢の成績
 ▽最終節
福井ユナイ 1 1−0 0 アルティス
テッドFC   0−0   タ浅間  
             (長 野)
坂井フェニ 1 0−0 0 FC北陸
ックス     1−0  ( 石 川)

 山田、GKの股抜き先制

 難しいシーズンだった。新型コロナウイルス感染拡大により、例年の半分となる七試合でのリーグ戦。「どのチームも100%で挑んできた」。全勝優勝を振り返る主将・山田雄太の表情に浮かんだのは安堵(あんど)の色だった。
 薄氷の勝利が続いた今季。迎えた最終節、勝利の鍵は先制点にあった。前半11分。後方からのロングボールに山田が抜け出す。角度のない場所でGKと一対一に。「思い切って打った」というシュートは、GKの股を抜いてゴールネットを揺らした。
 優勝には引き分け以上が条件だった。先制ゴールは気持ちの余裕を生んだ。3−5−2のシステムで自陣に厚い壁を築いた。千百四十七人の観客の声援を受けて、選手たちは得意の空中戦でロングボールをはね返し続けた。
 JFL昇格へ、サウルコス福井時代から通算八度目の挑戦権を得た。コロナ禍で今季のサッカー界は波乱が続く。波乱の主役になるため、まずは一つ目の扉を開いた。
  (藤共生)

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