中日・石川昂1カ月半ぶり3号2ラン「最低限、犠牲フライという気持ちで」
2020年9月27日 21時12分
◇27日 ウエスタン・リーグ 中日16-2阪神(ナゴヤ)
高々と舞い上がった白球が左翼フェンスの向こうに消えていくと、打った本人も一瞬びっくりした表情を見せて、ダイヤモンドを一周した。中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)が「4番・三塁」で先発出場すると、約1カ月半ぶりとなる3号2ランを放った。
高々と舞い上がった白球が左翼フェンスの向こうに消えていくと、打った本人も一瞬びっくりした表情を見せて、ダイヤモンドを一周した。中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(19)が「4番・三塁」で先発出場すると、約1カ月半ぶりとなる3号2ランを放った。
「最低限、犠牲フライという気持ちで打席に入りました。風に助けられた部分もありますが、ホームランは打てればうれしいです」
8月16日のオリックス戦(ナゴヤ)以来、約1カ月半ぶりに飛び出した一撃は、3回1死三塁で迎えた第2打席だ。3ボール1ストライクから、阪神の2番手右腕、高野の投じた内角低めの140キロ速球を捉える。打球は外野方向に吹いていた風にも乗ってグングンと伸び、左翼ネットに突き刺さった。
仁村2軍監督は「まだまだだと思うけど、結果的にホームランになったわけだし、これからが楽しみ。どんどん良くなってくれるといいね」と期待を込めた。
先制の2点適時二塁打を放った前日26日の試合後は、個別練習が終わるとさらに追加で居残り練習を敢行。波留2軍打撃コーチとマンツーマンでティー打撃を行い、打撃をチェックした。
日々、研さんを積む中で久々に一発を放ち、成果の一端を披露し「これからも、どんどん打てるようにやっていきたいです」と石川昂。本塁打量産へ、今後も鍛錬を積んでいく。
日々、研さんを積む中で久々に一発を放ち、成果の一端を披露し「これからも、どんどん打てるようにやっていきたいです」と石川昂。本塁打量産へ、今後も鍛錬を積んでいく。
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