ボルダリング、無限の宇宙 瀬戸の陶芸家でオーナーの鎌田さん、自ら指導も

2020年9月27日 05時00分 (9月27日 10時51分更新) 会員限定
全身をばねのように使って壁によじ登る子どもたち=いずれも瀬戸市東赤重町で

全身をばねのように使って壁によじ登る子どもたち=いずれも瀬戸市東赤重町で

  • 全身をばねのように使って壁によじ登る子どもたち=いずれも瀬戸市東赤重町で
  • (上)子どもに指導する鎌田さん(手前右) (下)工場のような外観をしたノーリミット
 瀬戸市東赤重町には、工場のような外観をしたクライミングジムがある。名前は「NO LIMIT(ノーリミット)」。外観からは想像できない「宇宙空間」のような室内では、異色の経歴をもつオーナーの鎌田祐造さん(52)とともに、小学生から社会人まで、多様な人たちが一心に壁を登っている。 (吉本章紀)
 灰色のモノトーンでスレート葺(ぶ)きの建物の外観は隣接する自動車整備工場そのまま。しかし中に入ると、約百八十平方メートルの室内に、黒と紺の二色で塗った高さ三・五メートルほどの壁がそびえる。傾斜一二〇度を超えて張り出すような壁も。登る際に手でつかんだり、足で踏ん張ったりする緑や赤、黄色の「ホールド」が夜空の無数の星のようにちらばり、子どもたちが全身をばねのように使ってひょいひょいっとよじ登って笑みをこぼしていた。
 「足のせ替えて」「ひざ入れる」などと子どもたちに指導する鎌田さんは、もともと登山などが趣味。ロッククライミングにも挑戦しようと思い立ち、その入門として室内でできるボルダリングをここで始めた。ところが、先代がジムをやめると聞いて、五年前にオーナーを引き継いだという。
 就任後は、内部の雰囲気を...

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