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タイガー・ウッズがキャディーデビュー 10歳息子のバッグ担ぎながら見せたパパのまなざし[武川玲子コラム]

2020年1月14日 22時41分

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息子のキャディーを務めたウッズ

息子のキャディーを務めたウッズ

 タイガー・ウッズ(米国)は今年初めてファンの前に現れたのは、先週末のトーナメントだった。と言っても、ウッズ自身が戦ったわけじゃない。自宅のあるフロリダ州南部で開催されたジュニアトーナメントに10歳の長男、チャーリー君が出場し、ウッズがバッグを担いでキャディーを務めたのだ。
 練習場で打つ息子の後ろに立ってじっと見守る姿を、会場にいた誰かが動画に収めてSNSにアップした。するとあっという間に「ウッズ、キャディーデビュー」と世界に広がった。そしてもっと注目を集めたのは、来月に11歳になるチャーリー君のスイングだ。
 ウッズに似ているかは分からないが、欧米メディアはこぞって「素晴らしく完璧なスイング」と書き立てている。9ホール大会でスコアは41だった。優勝はできなかったが、その将来性にすでに大きな期待が掛けられている。
 印象的だったのは、心配そうに息子を見つめるウッズの瞳。それを見て思い出したのは、ジャック・ニクラウス(米国)だ。いつだったか、息子ゲーリーがPGAツアーの予選会に出場し、バーバラ夫人とともに心配そうに全ホールを付いて歩いた。どんな帝王でもやっぱり息子のプレーとなるとうれしくもあり、不安もいっぱいなのだ。
 さてそのウッズはいよいよ来週に始動する。過去に8回勝利を挙げているトーリーパインズGCで開催されるファーマーズインシュアランス・オープン(23日開幕)に参戦する。昨年12月、プレジデンツカップで米国チームを勝利に導いた絶好調は継続しているか。ウッズ協奏曲が間もなく始まる。(全米ゴルフ記者協会会員)
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