南東北の153キロ右腕に中日スカウトうなった「うまさ出ていた」東北公益文科大・赤上投手が大一番で快投
2020年9月27日 07時00分
◇26日 南東北大学野球リーグ 東北公益文化大5-1東日本国際大(福島・ヨーク開成山スタジアム)
昨秋優勝の東北公益文科大の153キロ右腕、赤上優人投手(4年・角館)が先発。7イニングを4安打7奪三振の1失点で、中日、ヤクルトなど8球団のスカウトにアピール。負ければ東日本国際大に優勝を許す大一番で勝利に貢献した。
肩甲骨周辺の張りもあったが、この一戦に合わせて調整した。昨年は抑えだったが、今年はエースとして完投を意識。「全部、目いっぱい投げていましたが、今年は軽く投げることを覚えました。隠していたカーブも解禁しました」。冬場に精度を上げたカーブで、最速146キロどまりの直球を生かし、同じくプロ志望届を出している佐々木大に投げ勝った。中日の八木スカウトは「カーブも使って、うまさが出ていた」と評価した。
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