土砂・風水害に備え、県支援部隊が初の合同連携訓練 塩尻

2020年9月27日 05時00分 (9月27日 05時00分更新) 会員限定
 多発する自然災害に備え十月一日から運用が始まる「県土砂・風水害機動支援部隊」の初の合同連携訓練が二十四日、塩尻市の塩尻消防署と隣接の市中央スポーツ公園駐車場であった。
 支援部隊は土砂・風水害現場での救助活動に特化した特殊車両を持ち、全国の被災地に応援で駆け付ける。消防庁が昨年四月に創設し各都道府県で部隊の編成が進んでいる。県では長野市消防局や松本広域消防局など四消防本部の隊員二十九人で四月に発足した。
 訓練には消防隊員ら四十人が参加。土砂・風水害時の活動や注意事項を学んだ後、土砂崩落で埋まった人を救助する訓練に臨んだ=写真。塩尻消防署に配備された重機搬送車からバックホーや土砂を搬出する長さ二メートルの可搬式ベルトコンベヤーなどを降ろし、倒木を取り除いて被災者に見立てた人形を土砂の中から「救出」した。
 支援部隊長の村岡靖・篠ノ井消防署副署長は「特殊重機を備えた部隊の編成で効果的な救助活動が迅速に行えるようになった。他県の支援部隊や自衛隊、警察と訓練を重ね、連携を強めていきたい」と語った。 
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