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「埼スタは僕にとって夢の場所」浦和ユース育ちの横浜FC松尾佑介が古巣へ痛烈“恩返し”2発

2020年9月26日 22時15分

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前半、自身2点目を決め、イレブンから祝福される横浜FCの松尾(中央)

前半、自身2点目を決め、イレブンから祝福される横浜FCの松尾(中央)

◇26日 J1第19節 浦和0-2横浜FC(埼玉スタジアム)
 横浜FCは敵地ながら浦和に快勝。浦和ユース育ちのMF松尾佑介(23)が全2得点を挙げ、“古巣”への恩返しに成功した。
 燃えないはずがない。横浜FCのルーキー松尾は古巣との決戦に感情を高ぶらせ、右足に魂を込めた。
 「埼スタは僕にとって夢の場所。特別な場所。プレーできる幸せをかみしめながらプレーした」
 前半16分。「フィーリングが良かった」という自慢の右足で鋭いカーブを描き、右隅を射抜いた。同35分にはレアンドロドミンゲスのスルーパスで抜け出し、GK西川との1対1を沈めた。今季2度目の1試合2発の大仕事。東京五輪世代の若きアタッカーによる痛快な“恩返し”だった。
 中高時代を浦和の下部組織で過ごし、ユース時代は敵将・大槻監督に厳しい指導を受けた。「1週間見て、おまえの良さが何ひとつ分からない」。ボロボロに言われ、落ち込んだ。ただ、自らと向き合い、特長をひたすら磨いた。反骨心が背中を押し、プロの舞台で進化を証明してみせた。
 「育ててくれたのはこのチーム。どのようなプレーができるのか見せられて良かった」と松尾。喜びは控えめだったが、その表情には充実感がにじんだ。

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