【福井】コロナで各運営団体が活動中止や縮小「自然学校」

2020年9月27日 05時00分 (9月27日 05時01分更新) 会員限定
福井市内で行われた昨夏の自然学校。今年は感染防止のために活動の中止や縮小を余儀なくされている=自然体験共学センター提供

福井市内で行われた昨夏の自然学校。今年は感染防止のために活動の中止や縮小を余儀なくされている=自然体験共学センター提供

  • 福井市内で行われた昨夏の自然学校。今年は感染防止のために活動の中止や縮小を余儀なくされている=自然体験共学センター提供
 海や山での体験活動などを通して、子どもたちに学ぶ機会を提供する「自然学校」。全国には三千を超える運営団体があるとされるが、その多くが新型コロナウイルスの影響を受けて経営に打撃を受けている。県内の団体も、感染防止のために活動の中止や縮小を余儀なくされている。 (山口育江)
 公益社団法人「日本環境教育フォーラム」(東京)によると、自然学校は全国に三千七百団体、県内には八十団体(二〇一〇年時点)がある。新型コロナの感染拡大を受け、同フォーラムが今春、各団体の実態を調査した結果、回答した二百四十団体のうち六割が「経営に影響が出ている」とした。
 県内では四団体が調査に応じた。そのうち、福井市美山地区で子ども向けのキャンプを主催しているNPO法人「自然体験共学センター」は四月から四カ月、予定していた全十七コースを中止。収入は例年より九割も減った。
 関西圏からの参加者が多いが、八月からは県内の子どもを中心に受け入れている。代表の細川和朗理事長(30)は「夏場は繁忙期。参加費が主な収入源なので、影響は大きい」と話す。
 大野市で自然に親しむ活動を展開する「奥越前まんまるサイト」(ノーム自然環境教育事務...

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