栄養満点 おにぎり人気 鹿西高生考案のレシピ商品化

2020年9月27日 05時00分 (9月27日 12時19分更新)
来店客(左)におにぎりをPRする鹿西高の生徒ら=いずれも中能登町井田で

来店客(左)におにぎりをPRする鹿西高の生徒ら=いずれも中能登町井田で

  • 来店客(左)におにぎりをPRする鹿西高の生徒ら=いずれも中能登町井田で
  • 鹿西高の生徒が考案した「老若男女飯」

織姫の里なかのと 毎日完売
「朝に食べ一日元気に」


 鹿西高校(中能登町)の生徒がレシピを考案したおにぎりが商品化され、人気を集めている。地元産の古代米や旬の野菜などを使い、おいしさだけでなく、栄養価や作りやすさにも配慮した。同町井田の道の駅「織姫(おりひめ)の里 なかのと」が今月上旬から数量限定で販売しているが、ほぼ毎日完売しているという。 (稲垣達成)
 一九八七年に旧鹿西町にある弥生時代の「杉谷チャノバタケ遺跡」から「日本最古のおにぎり」とされる炭化米が出土したことを受け、同校は毎年「おにぎりレシピコンクール」を開催。今年は一〜三年生が十二のレシピを考案し、生徒や職員、管理栄養士らによる投票で五つを商品化した。
 道の駅で総菜や弁当などを手掛けるJA能登わかば女性部のグループ「キャッチ・マザー彩効庵(さいこうあん)」が手作りして販売。販売個数は材料の入荷状況にも左右されるため、日によってさまざま。一個百二十グラムと通常よりも一回り大きいこともあって飛ぶように売れており、「争奪戦」になる日もあるという。
 現在は三年生が考案した「老若男女飯」が二十九日まで販売中。能登野菜の「沢野ごぼう」や町産の古代米などを薄口しょうゆで炊き込んだ一品だ。考案した高瀬玲夢(れむ)さん(18)は「何より栄養価が抜群。朝に食べて一日を元気に過ごしてほしい」と笑顔を見せる。
 約二週間ごとに店頭に並べるおにぎりを替え、年間通して販売を続けていく。田中雅晴駅長(81)は「道の駅の新たな定番商品にしたい」と意気込み、同校生徒会長の椎大優(しいだいゆう)さん(18)は「人気と聞きうれしい。後輩にはさらなる人気商品を生み出してほしい」と期待を寄せた。
 おにぎりは一個百五十円(税込み)。(問)道の駅0767(76)8000

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