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「普通の人くらい入れば勝てるのになあ~」松山英樹2年半ぶりの優勝へあとは『パットの安定感』27歳最後の試合は6位

2020年2月24日 15時58分

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松山英樹(AP)

松山英樹(AP)

◇メキシコ選手権<最終日>23日・チャプルテペックGC
 【メキシコ市テッド・ムース】6打差9位からの松山英樹(27)=レクサス=は終盤追い上げて6バーディー、2ボギーの67。通算13アンダーまで伸ばし、6位に入った。トップ10入りは2週連続。優勝は通算18アンダーにしたパトリック・リード(米国)で、米ツアー通算8勝目、世界選手権シリーズは2勝目。2年連続日本ツアー賞金王の今平周吾(27)は通算5オーバーの61位、石川遼(28)=カシオ=は通算12オーバーで68位だった。
 27歳最後のラウンド、松山は17番パー3のグリーン上で、上って下ってフックする難しい16メートルをズバリと決め、珍しく両手を上げて喜びを表した。インで5つ目のバーディー。優勝こそならなかったが、5位だった前週に続くトップ10入りを決める一打に、本人も「ラインはなんとなくこういう感じだと見えた。いいイメージで打てば、やっぱり入る」と、確信に満ちた顔を浮かべた。
 前半はパットがカップにけられるシーンが続き、伸ばせないまま折り返した。自分でも「何やってんだろう」と怒りが込み上げてきたという。だが、後半に入る前に上位陣も伸び悩んでいることを知り、「残り9ホールで6アンダーを出せれば。(今の自分なら)出せなくもない」と奮起した。11番で1・2メートルにつけると、12、14、16番はいずれも30センチ前後とショットが回復。その流れが、17番のスーパープレーにつながった。
 前週の途中から、ショットの曲がり幅が狭くなってきた。「今週の3日目、4日目はあまり自分の中でいい感じはないが、それでもチャンスに多くつけられた。すごく進歩してるなってのはある」と語る。2年半遠ざかっている優勝まで、残る課題はパッティングの安定感だ。「普通の人くらい入れば、勝てるチャンスも増えてくる。ショットで見つけられたみたいに、パッティングも(ヒントが)絶対あると思う。それを早く見つけたい」
 25日は誕生日。その2日前に「すごくいい2週間だった」と大きな収穫を手にした。次週は調整にあて、2週後から自宅のある米フロリダ州で開催のアーノルド・パーマー招待、第5のメジャーといわれるプレーヤーズ選手権に臨む。

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