衝撃のデカアユ

2020年9月26日 11時17分

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良型アユを掛けニッコリの筆者

良型アユを掛けニッコリの筆者

  • 良型アユを掛けニッコリの筆者
  • 当日の筆者のアユ釣果
  • デカアユを求めて竿を出す筆者
岐阜県揖斐川町揖斐川
 「揖斐川で良型のアユが釣れだした!」。そんな声が耳に入って、居ても立っても居られなくなって10日、車を走らせた。22センチ頭に12匹の釣果だったが、衝撃的なアタリから、ラインブレークした大物に遭遇した。10月いっぱいまで楽しめる。次こそ“揖斐のデカアユ”を手にしたいな。
 揖斐川は、源を旧岐阜県藤橋村(現揖斐川町)の冠山に発し、三重県桑名市で長良川と合流し、伊勢湾に注ぐ大河川。岐阜県池田町の「池田養鱒場」で日券とオトリを購入し、同県揖斐川町・岡島橋下流の揖斐川中部漁協前えん堤下で午前10時に竿を出した。水位20センチ高でささ濁り。空は分厚い雲で覆われていた。川の中を歩きながらポイントを探していると、浮き石に足をとられいきなり転倒。足元をしっかり確認しないと危険だ。
 ようやく川底の磨かれた流れのあるポイントを見つけ、手前からオトリを泳がせた。しばらくするとカツン…コン!と前アタリ。予想通りのタイミングでガガーン! 竿を立て引き寄せるところで痛恨のバラシ。「あちゃ~」(泣)。1匹目のバラシはツライ。
 心の叫びは雨粒となってシトシト降りだした。再度、同じ所へオトリを入れた。カンカーン! 目印が消し込むと、流芯を下流へ一気に走った。「おいおいおいっ!!」。掛かりアユに付いていく間もなく、竿がのされるが、竿と仕掛けを信じてその場で踏ん張った。流れ込みからタルミになんとか寄せて、無事玉網イン♪
 揖斐のべっぴんさんは天然遡上(そじょう)の22センチ! 艶のあるきれいな美アユだった。その後も同じ流れで、数匹追加し、いったん川を上がることにした。駐車場では揖斐川中部漁協の安藤宗一組合長(72)が差し入れを持ってきてくれた。
 「竿がのされ気味だったから心配したけど、いい型だったな」と安藤組合長。カッコイイところを見せたかったところだが思わず苦笑い。
 午後からは上流のカヌー会場前へと移動した。左岸側へ駐車し、階段を下りて中州へ渡ると、踏みつけてしまいそうなほどのアユがおり、ビュッと走った。底石は、はみ跡がビッシリだった。
 淵のヒラキ(淵尻)から絞られた段々瀬のポイントは流れがきつく、午前入ったポイントがビギナー向けに対し、このポイントはアユ釣り経験者に向いた釣り場だ。期待を胸に竿を出した。白泡や流れの脇でオトリサイズがポツポツと掛かって楽しませてくれた。
 雨が次第に強まり、そろそろ上がろうとしたその時、川底から突き上げるような衝撃とともに竿が弓形に曲がった。「おお~っ!」(汗)
 竿尻をおなかに付けて掛かりアユに必死に付いていくが、「く」の字に曲がった流芯へ掛かりアユが入った瞬間、ラインがブツッと切れた。相当良型だっただろうな…と思いながら、4時に納竿した。
 釣果は16~22センチ12匹だった。安藤組合長は「10月末まで楽しめるので、季節の移ろいを感じながら、終盤のアユ釣りを楽しんでほしい」と話していた。

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