日中 緊密連携で一致 両首脳、初の電話会談

2020年9月26日 05時00分 (9月26日 05時01分更新) 会員限定
 菅義偉首相は二十五日夜、中国の習近平国家主席と初めて電話会談した。日中関係発展を見据え、首脳間を含むハイレベルで、二国間や国際的な課題に対して緊密に連携することで一致した。「日中関係の安定は、両国だけでなく地域や国際社会のために極めて大事で、共に責任を果たしていきたい」と述べた。延期された習氏の国賓来日に関しては協議しなかった。中国公船による沖縄県・尖閣諸島周辺への領海侵入を念頭に「東シナ海情勢」への懸念を伝えた。
 日本政府関係者によると、首相は拉致問題を含む北朝鮮への対応について提起。両首脳は、引き続き日中が連携することを確認した。新型コロナウイルス感染症に関し、引き続き両国がさまざまなルートで協力することも申し合わせた。
 両首脳は、新型コロナ対策で実施している水際措置に絡み、ビジネス関係者の早期の往来再開に向け、協議を継続する方針で一致した。
 習氏は首相就任に祝意を伝え「日本との関係を引き続き発展させたい」と述べた。首相も日中関係の重要性について言及。首脳同士を含めた対話の必要性を指摘した。
 日中首脳の電話協議は二〇一八年五月以来。日本側の申し入れを中国側が受け入れた。会談は約三...

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