【愛知】自殺防止へ県独自に夜間SNS相談 コロナで増加懸念   

2020年9月26日 05時00分 (9月26日 05時01分更新) 会員限定
 県議会九月定例会は二十五日、寺西睦(自民、中村区)、長江正成(新政あいち、瀬戸市)、犬飼明佳(公明、中川区)の三議員が代表質問した。大村秀章知事は、新型コロナウイルス感染症の影響で増加が懸念される自殺の防止対策として、会員制交流サイト(SNS)による夜間の相談業務を県独自に始めることを明らかにした。 (戸川祐馬、伊藤隆平、浅井俊典)
 大村知事は、犬飼議員への答弁で「自殺は深夜、早朝と月曜日に多いが、この時間帯は国や他の機関で相談窓口の多くが開設されていない」と指摘。現状では相談体制が不十分との認識を示した。
 新たに始めるSNSでの相談は、毎日午後八時〜午前零時に受け付け、月曜日は午前零時〜八時にも用意する。専門の研修を受けた臨床心理士らが相談に乗る。SNSは無料通信アプリ「LINE(ライン)」を想定し、十一月中の開始を目指している。
 大村知事は「県民の悩みに寄り添い、しっかり自殺防止対策を実施する」と説明。相談を周知するため、連絡先を書いたカードをハローワークや市町村の窓口で配布し、ポスターをコンビニに掲示するとした。
 県は補正予算案に、相談員の確保やシステムの整備などの関係費用三千...

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