子育て不安を調査 富士宮の市民団体が市長に結果報告

2020年9月25日 12時02分 (9月25日 12時04分更新)
報告書を須藤秀忠市長(左)に渡す「コロナのち晴れ」の関係者ら=富士宮市役所で

報告書を須藤秀忠市長(左)に渡す「コロナのち晴れ」の関係者ら=富士宮市役所で

  • 報告書を須藤秀忠市長(左)に渡す「コロナのち晴れ」の関係者ら=富士宮市役所で
 富士宮市の市民団体「コロナのち晴れ」は二十三日、市役所を訪問し、新型コロナウイルス禍による学校生活や子育ての不安な点などを尋ねたアンケート結果を須藤秀忠市長に報告した。
 同団体は市内の子育て主婦らで構成。五月中旬から約一カ月間、インターネット上でアンケートを実施し、市内の保護者や小中高生などから千九百七十件の回答が寄せられた。
 感染拡大による再休校に備えて必要だと思う対策を尋ねる質問では、家庭と学校間や児童生徒同士のやりとりの場をつくるなど、コミュニケーションに関する対策を求める意見が六割に上った。動画授業の配信など学習に関する対策を求める意見は三割だった。
 休校中に小中高生が家庭でどう過ごしたかを尋ねる質問では、三割近くが「子どもだけで過ごした」と回答。子どもが一人で宿題をする環境になることも影響してか、保護者からは学習面での不安を挙げる声が多かった。
 同団体の関係者らはアンケート結果を須藤市長に説明。教育現場のオンライン化の推進や、家庭と学校の連携強化などを提言し、「皆さんの声を市政に反映してほしい」と求めた。(佐野周平)

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