ドローンにエアバッグ 大野の松屋R&D開発 衝撃緩和、国内外で特許

2020年9月25日 05時00分 (9月25日 09時54分更新)
松屋アールアンドディが開発したドローン用エアバッグの展開前

松屋アールアンドディが開発したドローン用エアバッグの展開前

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  • 松屋アールアンドディが開発したドローン用エアバッグの展開後
 松屋アールアンドディ(R&D)=大野市、後藤秀隆社長=はドローン(無人小型飛行機)用のエアバッグを開発し、二十九、三十の両日に幕張メッセ(千葉市)で開かれる専門展示会「ジャパンドローン2020」に出展する。利用が拡大するドローンの安全性を向上させる技術に注目が集まりそうだ。 (長谷川寛之)
 開発のきっかけは、二〇一七年十一月に岐阜県大垣市でのイベント中にドローンが落下し観客が負傷した事故。そこから後藤社長がドローン用エアバッグの開発に着手。一八年の同展に出展して以降も改良を重ねてきた。特許も日本や台湾といった国内外で取得し、アメリカ、欧州でも申請している。
 ドローン用エアバッグは、風などでバランスを崩すといった通常の飛行状態を外れるとセンサーが異常を検知して本体のフレームに沿ってエアバッグが開く仕組み。人や物に対して落下時の衝撃を緩和するほか、水上に落ちても浮いた状態になる。
 同社は「ドローンの利用は今後、ますます活発になる。なるべく早く市場に届けていきたい」として国内外のドローン製造会社との提携を模索している。

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