本文へ移動

整備新幹線建設費、国費から増額要求 国交省方針

2020年9月25日 05時00分 (9月25日 05時00分更新)
 整備新幹線の建設費について、国土交通省は二十四日、二〇二一年度予算概算要求で、二〇年度当初の国費八百四億円から増額を求める方針を示した。人件費や資材の高騰などで北陸、九州両新幹線の建設費が上振れしたことに対応する。増額幅は具体的な金額を示さない「事項要求」とし、年末の予算編成までに政府・与党で詰める。増額要求は三年連続。
 東京・永田町で同日開かれた与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(与党PT)の会合で説明した。会合は冒頭を除き非公開で、終了後に細田博之座長や国交省の担当者が概要を明らかにした。
 北陸、九州両新幹線の建設費は一九〜二二年度の四年間で、計三千四百五十一億円の増額が判明している。現時点では、このうち三百四十六億円の財源構成が固まっていないため、残り二年間で国費増などによって措置する必要がある。
 国は、国費を一九年度当初予算で前年度比三十七億円、二〇年度は同十二億円それぞれ上積みしてきた。会合後、細田座長は二一年度の国費について「事項要求ということで、まだ数字を精査して詰めたものではない。年末までにPTを何回か開き、結論を得たい」と述べた。
 整備新幹線の建設費は、JRが...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報