本文へ移動

光秀や朝倉家の家紋をブローチに 鯖江・曽明漆器店、新幹線延伸に向け開発

2020年9月25日 05時00分 (9月25日 05時00分更新)
眼鏡枠に使われる素材のアセテートに蒔絵で和柄の模様を入れたブローチ=鯖江市西袋町で

眼鏡枠に使われる素材のアセテートに蒔絵で和柄の模様を入れたブローチ=鯖江市西袋町で

 越前漆器の卸売問屋「曽明(そうめい)漆器店」(鯖江市西袋町)が、二年半後に迫る北陸新幹線県内延伸などに向けて、新たな土産物のブローチを開発した。眼鏡枠に使われる素材のアセテートに漆工芸の技法の蒔絵(まきえ)で模様を施し、「たまゆかし」というブランド名で展開する。 (鈴木啓太)
 ブローチは、直径が二・一センチ、二・七センチ、三センチの円形のものと、直径三センチと二・一センチを重ね合わせたデザインがある。健康を願う「麻の葉」や、平和な暮らしを願う「青海波(せいがいは)」のほか、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公・明智光秀の家紋「桔梗」や、福井市の一乗谷を拠点にした朝倉家の家紋「三つ盛り木瓜(もっこう)」などの模様が、それぞれ入っている。
 ブランド名は、大切なものを表す「たま」と、心が引かれることを意味する「ゆかし」の二つの言葉を組み合わせた。二〇一八年から開発を始め、無料の経営相談所「県よろず支援拠点」の助言を受けて商品化した。
 漆器店の曽明富代さん(60)は「アセテートのつやと伝統的な蒔絵の技法が合わさっている。大切な方への贈り物や自分へのご褒美にしてほしい」と話している...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報

福井の新着

記事一覧