レッズのバウアーが初のサイ・ヤング賞に大きく前進「俺にくれよ」防御率・WHIP・奪三振の3冠 “問題児”ぶりが投票にどう響く?

2020年9月24日 17時07分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブルワーズ戦の8回、相手打者を三振に打ち取り、雄たけびを上げるレッズのバウアー(AP)

ブルワーズ戦の8回、相手打者を三振に打ち取り、雄たけびを上げるレッズのバウアー(AP)

  • ブルワーズ戦の8回、相手打者を三振に打ち取り、雄たけびを上げるレッズのバウアー(AP)
 レッズのトレバー・バウアー投手(29)は23日、今季最終登板のブルワーズ戦に先発。8イニングを4安打1失点、12奪三振(K)の快投で5勝目(4敗)をマーク。防御率、WHIP(1イニング当たりの与四球+被安打数)、奪三振(K)のリーグ3冠に浮上し、自身初のサイ・ヤング賞に大きく前進した。
 チームメートの秋山翔吾外野手(32)は「1番・中堅」で先発。1回に四球を選んだ後、先制のホームを踏むなど3打数無安打だった。リーグ8チームがPS進出できる中、レッズは6ー1で快勝し、リーグ6位に浮上した。
 バウアーはメジャー屈指の1分間2900回転超もマークする最速96マイル(約154キロ)の直球を、意識的に高めへ多投。80マイル(約129キロ)前後のナックルカーブやスライダーも織り交ぜ、12K。防御率1・73、WHIP0・79、100Kは、いずれもリーグトップに立った。
 サイ・ヤング賞の有力候補と振られた右腕は、球団公式サイトによれば「そりゃあ、そうだろう。でも、受賞できるかどうかはともかく、こんな1年を送れたことで、全ての練習が正しかったと証明できた」と語り、自身のツイッターで「Gimme dat(俺にくれよ)」とつぶやいた。
 数字は申し分ないが、注目は“問題児”ぶり。インディアンス時代の2016年には、趣味のドローン工作で右手小指に裂傷を負い、ポストシーズン登板を棒に振った。昨年はKO直後、腹立ち紛れにマウンドから中堅席へボールを投げ入れてトレード放出され、はたまた恋人に求める条件として「他の女性とも寝ることに文句を言わない」と公言し、大バッシングを浴びたこともある。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ