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11月に「若狭東高生レストラン」 減塩薬膳ランチに磨き 

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 09時28分更新)
高校生レストランに向けて薬膳料理を試作する生徒=小浜市の若狭東高校で

高校生レストランに向けて薬膳料理を試作する生徒=小浜市の若狭東高校で

 プロ改良レシピで試作

 小浜市の若狭東高校生活創造科の三年生は、十一月に校内で開催する「高校生レストラン」に向けて、メニュー開発に取り組んでいる。体に優しい薬膳ランチをテーマに学習してきた生徒たち。地域住民の舌を楽しませようと、料理に磨きをかける。 (鈴村隆一)
 十七日に同校で開かれた講習会には、同市の「cafe watoto(カフェ・ワトト)」の料理人梶本由美子さんを講師に招いた。梶本さんは事前に生徒が考案したレシピの原案をアレンジし、レストランで提供するメニュー案を提示。生徒十七人が試作した。
 掲げるのは「減塩を意識した薬膳ランチ」。長芋と豆腐のハンバーグ、サツマイモのポタージュスープ、カボチャのサモサ(揚げギョーザ)など体の乾燥を防ぎ、塩分の排出を促す料理が並ぶ。塩を少なくする分、しょうゆこうじやスパイスなどで味を補う。
 生徒は、役割分担しながら調理を進め、盛り付けにも気を配った。完成した料理を試食し、改善点がないか確かめるように味わった。斉藤斗桃哉(ともや)さんは「味の薄さも気にならず、おいしい。スープを少し改良してみたい」と話した。
 高校生レストランは、十一月三日と二十一日の二日間、午前十一時から午後二時まで校内の「ゆずりは会館」で開き、一般客を呼ぶ。一食千円で、一日五十〜六十食を予定。新型コロナウイルスの感染防止を考慮し、二十人程度の客を一時間ごとに入れ替える方式を計画する。
 生活創造科では併せて「特産品を使用した薬膳ランチ」の開発も進めており、生徒は試作を重ねて、料理の完成度を高めていく。

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