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ため池に生物いっぱい コイやエビ、絶滅危惧種ドジョウ

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 09時41分更新)
水を抜いたため池の中で、生物調査をする児童たち=永平寺町松岡上吉野で

水を抜いたため池の中で、生物調査をする児童たち=永平寺町松岡上吉野で

 永平寺町 吉野小児童ら水抜き調査

 永平寺町吉野小学校の四年生二十一人が二十三日、同町松岡上吉野の農業用ため池で、中に住む生き物の調査をした。 (山内道朗)
 同校では環境学習の一環で四年生が毎年、校区内を流れる荒川の生物調査をしている。今年はため池の完成から十年以上がたち、堆積した泥の様子を見ようと六千三百トンの水を抜くことになったため、池を管理する松岡吉野土地改良区や地元農家らで組織する「吉野の郷を守る会」が学校側に生物調査を提案した。
 土地改良区の青木甚一郎さんらの指導を受け、児童たちは膝下ほどまで水位を下げた池に入って調査。体長五〇センチほどのコイに驚いたり、淡水に生息するスジエビを捕まえ「小さなエビがいた」などとはしゃいだりしていた。ギンブナや絶滅危惧種のドジョウなども確認された。青木さんは「ドジョウは昔、田んぼが広がっている所にたくさんいたが、今はいなくなっている」「コイはどこからか放流された可能性がある外来種」などと解説。内藤日和さん(10)「大きなコイやフナを捕まえた。エビもいてびっくりした」と話した。

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