「竹いかだ」放置竹林活用 企業組合が浜名湖で試乗会

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時03分更新)
浜名湖に浮かべた竹いかだに試乗する参加者ら=湖西市鷲津で

浜名湖に浮かべた竹いかだに試乗する参加者ら=湖西市鷲津で

  • 浜名湖に浮かべた竹いかだに試乗する参加者ら=湖西市鷲津で
  • ペダルをこいで進む自転車いかだ=湖西市鷲津で
 竹林から切り出した竹を組んで仕上げた「竹いかだ」と「自転車いかだ」の試乗会が二十三日、湖西市鷲津のJR鷲津駅近くの浜名湖で開かれた。行政や地域活性化などの関係者二十人が試乗して、活用できるかを検討した。 (桜井祐二)
 浜松、湖西市で放置竹林を手入れし、有効利用を目指している企業組合「ふじのくに竹王国」(大石誠一理事長)が、レジャーに活用できることを体感してもらおうと開催した。
 竹いかだは、大石理事長ら七人が現地で六メートル四方に組み上げた。自転車いかだは、長さ約三メートルの竹八本を組んだいかだの上に自転車のような装置を載せ、ペダルをこぐと水をかく板が回って進む仕組み。
 参加者たちは、浜名湖にいかだを浮かべ、乗り心地や推進力などを確認。竹いかだには、最大で十人が乗っても沈むことはなかった。
 湖西市商工会の青島一郎・市中心市街地再生プロジェクト推進室長(61)は「いかだは、波が静かなこともあって浮いているのを忘れるくらい安定していた」と述べ、自転車いかだについても「自分の力で進むのは面白い。皆で検討すれば活用できる良い案が出るかもしれない」と期待した。
 大石理事長は、いかだに使った竹は、消臭用のチップにすることに触れ「放置された竹を伐採し、観光に活用後に再利用できれば一石三鳥になる。すぐには、難しいだろうが、アイデアを提案できたのは良かった」と話した。

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