回復しても倦怠感、息切れ、抜け毛 コロナ後遺症?

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時01分更新) 会員限定
入院中、男性が記入した新型コロナウイルス感染症の症状や体温などの記録。息苦しさは退院後も続いた=名古屋市内で(木戸佑撮影)

入院中、男性が記入した新型コロナウイルス感染症の症状や体温などの記録。息苦しさは退院後も続いた=名古屋市内で(木戸佑撮影)

  • 入院中、男性が記入した新型コロナウイルス感染症の症状や体温などの記録。息苦しさは退院後も続いた=名古屋市内で(木戸佑撮影)
 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、回復して陰性となった後も体調不良を訴える人がいる。倦怠(けんたい)感から息切れ、関節痛、神経疾患、抜け毛…。国内外で幅広い症例が取り沙汰されている中、厚生労働省は八月から、後遺症かどうかを含めて実態調査に乗り出している。(今村節、赤川肇)
 「少し歩いたり泳いだりしただけで息が切れ、たくさん空気を吸い込めずに息苦しい」。新型コロナ感染症で入院した名古屋市の四十代の男性会社員は八月中旬に退院したが、感染前と比べて体調の変化に気付いた。胸が痛む日もあるという。
 それだけではない。洗髪中に抜けた髪の毛がべったりついた手を見て驚いた。数えてみると三百本ほど。「後遺症だろうか」
 同じような体験をした人と会員制交流サイト(SNS)で情報を交換したり、インターネットで後遺症を調べたりした。どの症状も日常生活に支障があるほどではないため、仕事に復帰し、診察は受けていない。単に入院で体力が落ちたせいか、後遺症かは分からない。ただ、「いつまで続くのか」と人知れず不安が募る。
 「最近息しづらい。コロナの後遺症かな。味も匂いもしないし、生きていて楽しくなくなっていく...

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