オゾン水、低濃度でも新型コロナに効果 藤田医科大確認

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時01分更新) 会員限定
 藤田医科大(愛知県豊明市)は二十三日、気体のオゾンを溶かした水(オゾン水)に、新型コロナウイルスの感染力を弱める効果があることを確認したと発表した。これまで確認されているよりも低い濃度で効果が出ることが、新たに裏付けられた。
 同大の村田貴之教授(ウイルス学)は新型コロナウイルスとオゾン水を混ぜ合わせ、十秒後にウイルスの感染力を測定した。その結果、水一リットル当たり一ミリグラムのオゾンを含む場合、感染力のあるウイルス量は0・7%にまで減少。濃度が同二ミリグラムの場合は0・1%未満にまで減った。
 オゾン水は手指の消毒や食品の洗浄などに使われている。別の研究機関が八月、同十ミリグラムの濃度で効果が生じることを発表していた。オゾン水の濃度が高い場合、肌が荒れることがあり、低濃度の方が安全に使えるという。
 村田教授は既に、気体のオゾンガスにもウイルスの感染力を弱める効果があることを発表している。
 (白名正和)
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