楽天・浅村「完璧」勝ち越し28号2ラン 「涌井さんからプレッシャー」今季初の4連勝導いた

2020年9月23日 23時38分

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楽天・浅村栄斗

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◇23日 楽天5―3ロッテ(楽天生命パーク)
 楽天・浅村栄斗内野手(29)の豪快な一発が勝利を引き寄せた。
 3―3の7回無死一塁。追い込まれてもファウルで粘り、甘いボールを待っていた。高めに入った144キロカットボール。豪快なスイングで右中間席に放り込んだ。
 「いい形で後ろにつなごうと思いましたが、完璧でした」。自画自賛の勝ち越し28号2ラン。今季17試合に登板し、17イニング無失点のロッテ・唐川を打ち砕き、初めて黒星もつけた。「一発は狙っていない。甘い球をしっかり自分のスイングをすること。いいところに2ストライク目を決められたけれど、慌てることなく、甘い球がくると思って準備していました」。浅村は、冷静に対峙(たいじ)して最高の結果を引き出した。
 西武時代からの先輩の“圧”も感じていた。先発の涌井は、開幕から8連勝した後に3連敗。主砲として援護しないわけにはいかなかった。「前半戦はずっと涌井さんが頑張ってくれたので、もっと勝たせてあげたいって思いましたね。いい投球が続いても援護できなかった。自分も涌井さんに『打てよ』ってよく言われるんで、ちょっとプレッシャーも感じていました、涌井さんから」
 大阪桐蔭の先輩でもある日本ハム・中田との熾烈(しれつ)な本塁打王&打点王争いは激化。浅村は堂々の二冠王をまい進する。ただ求めるのはタイトル奪取ではない。チームは今季初の4連勝で2位ロッテと3・5差、首位ソフトバンクと5差に縮めた。
 「あした、何が何でも3連勝しないと。もう勝ち越しでOKじゃない。残り試合が少ない分、上位相手に連勝していかないと」。逆転でのCS進出、リーグ制覇へ。主砲のバットがチームをけん引していく。

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