外国語指導助手来日できず県内在住外国人ら派遣 県教委

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時00分更新) 会員限定
 県教委は二十三日、新型コロナウイルスの影響で来日できない外国語指導助手(ALT)に代わり、十月ごろから県内に住む外国人らを学校に派遣することを明らかにした。
 県内では毎年百七人のALTが中学校や県立高校で教えている。今年は八月末までに約三十人が退職や帰国をした。今月半ばに受け入れる予定だったALTは、新型コロナの影響で一人も来日できていない。そのため、休校明けの七月末からは、約八十人のALTが赴任校の近くの学校でも教えてもらう工夫をしてきた。しかし、一校あたりのALTの授業数が減るなど、問題が生じていた。
 そこで県教委は、県内の外国人や海外での勤務経験を持ち英語が流ちょうな日本人が登録している「英語教育地域人材バンク」の活用を決めた。これまで学校の求めに応じて派遣してきたが、今後は要求がなくても協力を求める。
 二十三日に開かれた県議会総務教育常任委員会で、豊北欽一教育長が報告した。
 (籔下千晶)
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