金沢の2社と協業 スタートアップ募集 政投銀 新事業創出目指す

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 10時01分更新)
 日本政策投資銀行(政投銀)は二十三日、金沢市内の企業二社と全国のスタートアップ企業との協業による新規事業の創出を促す「北陸スタートアップ・プログラム」の取り組みを始めた。専用のウェブサイトで二社と連携したいスタートアップ企業を全国から募り、事業案の磨き上げなどの支援を通じて協業の実現を目指す。
 政投銀が二〇一七年に京都で開始した取り組みで、北陸では初めて。協業の対象となる二社は、空調・給排水設備などの設計施工を手掛ける菱機(りょうき)工業と、総合物流業のビーイングホールディングス(HD)。十月末まで募集し、書類やウェブによる面談、プレゼンテーションなどによる選考を経て、年度内に選ぶ。
 協業によって菱機工業は空調技術とスタートアップ企業の新技術を組み合わせた医療施設内の感染防止策や、建設業のさまざまな業務での省人化や生産性向上を目指す。ビーイングHDは物流業界での持続可能な就労環境の実現や、物流の枠を超えた地域活性化につながる新たな事業領域の開拓を図る。(中平雄大)

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