本文へ移動

28日から松阪でも豚熱ワクチン散布 相次ぐイノシシ感染

2020年9月24日 05時00分 (9月24日 05時00分更新)
 県内で家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染する野生イノシシの確認が相次いでいる問題で、県は二十三日、松阪市内でも二十八日から経口ワクチンの散布を始めると発表した。同市内での散布は初めてで、山林など八十五カ所に計千七百個をまく。
 県内では野生イノシシの感染確認エリアが北勢地域から徐々に南下し、六月には初めて松阪市内でも見つかった。県は六月までに津市以北の九市町でワクチンを散布しており、松阪市内でも今夏の散布を予定していた。
 しかし、農林水産省がドイツから一括で仕入れているワクチンの輸入が七月以降、新型コロナウイルス感染症の影響でストップ。こうした状況を受け、県は前回までの在庫分を松阪市での散布に回すと決め、散布地点の選定や周辺住民への周知などを進めてきた。
 ワクチンは、十日間ほどかけて散布する。散布は通常、継続して複数回実施するが、松阪市以外の九市町では今回は見合わせ、ワクチンの輸入状況などに応じて検討するという。
 (斎藤雄介)

関連キーワード

おすすめ情報

三重の新着

記事一覧